貿易建値
Incoterms
2010 2000
国際商業会議所(ICC)が、従来のINCOTERMS 2000の新たな改定版書籍「INCOTERMS 2010」を2010年10月発行したとの情報を入手しました。
2011年1月発効というです。
貿易の基礎用語である、FOBやCIF等の貿易建値に関する国際規則集です。
変更内容は把握しだいご報告したいと思います。
また、この貿易建値を誤使用しているケースが多々あり、大きなリスクに繋がることがあります。
このことについても別途このページで書きたいと思っています。
下記は国際商業会議所(ICC)サイトからの引用:
「国際商取引慣習として、世界的に使用されている標準的貿易取引条件についてICCが制定した国際規則。1936年の制定から7回の改訂を経て、2011年1月からこの「インコタームズ2010」が発効。今回の改訂では、国際貿易の発展と貿易実務の現状に合わせ、「持込渡」規則を更新、規則の数を13から11に減らし、より単純で明瞭な提示を行っている。」
上記について国際商業会議所(ICC)の関連で何かご希望があれば、お気軽に「お問合せ」のフォームよりご連絡ください。
→ 貿易建値 Incoterms 2010(このページのトップへ)
遅ればせながら、このたびの東北・東日本大震災の被災者の方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
まずは亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、不明者の皆様が無事に生還されることを切にお祈りしております。
また、被災された方々の一日も早い復興と、心身の傷みの回復を祈念します。
さらに、原発の沈静化と二次災害・大規模な余震の無きことをもお祈りします。
未曾有の大地震被災の報道を前に、驚きの次には取引先と知人の安否が気になりました。
そして仙台港で沢山のコンテナが散乱している画像を見たとき、「間に合わなかったか!」という悔しさが込上げてきました。
「間に合わなかった」の意味は2つあります。
1つは、本年2011年から発効したばかりの貿易建値のルール集「Incoterms 2010」のことす。
私の独自の解釈かもしれませんが、「Incoterms 2010」が阪神大震災を糧に貿易建値の見地から、保険の付保漏れ防止を大きな目的としている改正だからです。
10年前の「Incoterms 2000」に今回の改正部分が盛り込まれていたならば、相当数の貿易取引で保険の付保漏れを回避できていたのではないかと思わずにはいられません。
実に悔しいものがあります。
詳細については次回以降に記したいと思います。
そしてもう1つの意味はこうです。
私は本年初め「Incoterms 2010」を入手し、1ケ月半も前から今回の改正点について本サイトに書く構想をもって準備を進めていました。
「貿易建値を正しく使うことにより、阪神大震災で多く見られた保険の付保漏れを防止しよう」と、当サイトをご利用になられる方々に呼びかけることが必要と考えたからです。
次回以降数回に渡り、「貿易建値集 Incoterms 2010の改正と、海上保険」を関連づけて書きたいと思います。
今般の東北・東日本大震災のような事故でも、貿易当事者の損害を最小限に抑えるためのものです。
なお実際のビジネスにおいて、この連載の進展よりも早く保険の付保、あるいはその実務を必要とされている場合は、お問合せページにてお気軽に弊社までご連絡ください。
→ 貿易建値 Incoterms 2010(このページのトップへ)
このサイトは、個々の貿易建値の定義や説明をするものではありません。
2011年から発効の今回の改正は、私見ですが、歴史的に画期的な改正と位置づけます。そのことを、今回、掘り下げたいと考えています。
「Incoterms 2010® 英和対訳版」の冒頭から一部引用します:
--- 引用始まり ---
インコタームズ2010® 英和対訳版の出版にあたり