L/Cによる輸出取引

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L/Cによる輸出取引

貿易コンサルタントのSA商会

L/Cによる輸出取引に関する掲載です。お気軽にお問合せよりご連絡ください。長年の経験をもとに、貿易コンサルタント、貿易事務・貿易実務代行のサービスを行なっています。 海外取引先や商品の発掘のお手伝い、海外取引先との商談および交渉から契約まで、貿易に関することは何でもご相談ください。 個人の方、あるいは事業所さまも規模に関わらず、ご連絡お待ち申し上げております。

L/Cによる輸出取引の更新メニュー
  1. (その1)あなたの会社のL/Cに関わる輸出実務を代行いたします。 ※更新日:2011.11.20
  2. (その2)L/C(信用状)による輸出実務の基本と難易度が高い理由 ※更新日:2012.01.17 新着マーク

(その1)あなたの会社のL/Cに関わる輸出実務を代行いたします。

L/C(letter of Credit=信用状)は貿易実務の中で、高難易度に位置づけられる仕事の1つだと思います。
私は貿易実務代行、貿易コンサルタントとして、多くの中小企業・零細な起業主のL/C実務を代行して参りました。

当初は日本国内での商品販売のみを想定されていたクライアントでも、時代の流れにより海外に輸出せざるをえないということが多々見受けられます。
また決済条件が送金であれば難易度の高いL/C条件を避けられるわけですが、高額取引になるとリスクの少ない方法で貨物代金を回収する必要がありますし、買い手側もL/C条件を望む可能性が十分ありますので、その場合の輸出者の立場としては、ほぼリスクのないL/C条件を断る理由がなくなるわけです。

このようなケースで私は、多くのクライアントのL/C実務の代行をお受けしてまいりました。
作業は下記のとおりです。

  • 適切なL/Cの入手
  • 輸出通関用・船積用書類の作成(InvoiceやPacking List)
  • 銀行提出用書類の作成(通称、買取書類と呼ぶ)
  • また適切な書類を取得するために、通関業者や保険会社へ適確な指示を行い、必要な場合は打ち合わせも行います。
  • 更に場合によっては「原産地証明の取得」等の幅広い実務をも含みます。

皆様の中でL/Cによる輸出を開始したい、あるいは開始せざるをえないという状況に直面されておられる会社はありませんか。
そのよう場合はぜひ弊社までご相談ください。

なお、この「L/Cによる輸出取引」のページでは、L/Cの基礎やL/C上の各用語の詳細説明を行う予定はありません。
L/Cに関しては参考書や説明するサイトが既に相当数あるからです。
そのため私がここで再度説明しても意味がないと考えます。
今後は決して侮ることの出来ないL/C業務の難しさや、必ずしも参考書に書いてないエピソードやポイント等を掲載していく予定です。

L/C業務のご依頼、ご相談などお気軽に「お問合せ」のフォームよりご連絡ください。

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(その2)L/C(信用状)による輸出実務の基本と難易度が高い理由

L/Cの基本実務を簡潔にいうと下記の通りです:

  • 売買注文が決まった後、適切なL/C(信用状)を輸入国(buyer国)側から開設してもらい、L/C原本を輸出者が入手する。
  • 貨物の用意ができたら、輸出者はL/Cの条件に注意しながら通関業者に依頼し、輸出通関および船積手続きを行う。
  • L/C原本とL/Cに要求された船積書類(shipping documents)他を輸出者が銀行に提出する。
    書類はL/Cの条件を100%満たしていること。
    一文字のタイプミスも許されない。銀行が完璧な書類であることを確認後、支払ってくれる。

L/C実務の難易度が高い理由は次の点が考えられます:
  • 全てが英語で書かれ、貿易用語だけでなく外国為替用語等も全て英語である。
  • L/Cのみの知識ではなく、L/C上で要求される、B/L(Bill of lading=船荷証券)、AWB(Airway Bill=航空貨物運送状)、海上保険に関する英語での知識も必要である。
  • 小さいタイプミスも含み一切ミスは許されない。L/Cと100%一致した書類が必要。
  • 輸出者が初めてL/Cによる輸出を行うときは、銀行からの信用設定が必要となる。

またL/Cの長所・短所は下記の通りです:
長所
  • 輸出者側から見て、貨物代金を受け取れないというリスクが非常に低い(一種の銀行保証)。
  • 輸入者側から見ても、L/C上の船積期限・有効期限で、納期遅れを牽制することができる。

短所
  • 輸入者、輸出者の双方に相当の経費負担が必要である(小額取引には向かない)。
  • 両者に相当の実務・事務の負担がかかり、L/C取扱能力のある実務者を抱える必要がある(特に輸出者側)。

私の経験では、L/Cの取扱に熟知し問題なくL/Cによる手続きができるようになるためには、相当の英語基礎力があることを前提に、最低でも3年あるいはL/C200件以上の取扱経験が必要だと考えます。
ただし同じ顧客向けに、いつも同じ内容のL/Cを受領して輸出を行うということであれば、半年の経験でも、ある程度無難に処理することができるようになるでしょう。
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